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【終了しました】コレクション展Ⅱ「-絵画修復プロジェクト記念-中川一政の思いをつなぐ。つたえる。」

2022.5.24

中川一政の思いをつなぐ。つたえる。

8月28日(日)まで開催中の展覧会のご案内です。


展覧会名
2022年 コレクション展Ⅱ
「-絵画修復プロジェクト記念- 中川一政の思いをつなぐ。つたえる。」


会 期
令和4年6月10日(金)~8月28日(日)

【定休日】 毎週水曜日・木曜日

※5月31日(火)~6月9日(木)まで休館※

※8月11日(木)は祝日のため開館、翌8月12日(金)は休館※


概要
2021年、特定非営利活動法人美術保存修復センター横浜が立ち上げた「画家の思い 継承を目指して-時を超えて伝える-絵画修復プロジェクト」第1弾の修復作品として、当館所蔵の中川一政作品が選定されました。
 公共施設の持つ美術品の保存、継承を目的にスタートした本プロジェクトでは、美術品を愛する方々から美術保存修復センター横浜へ集められた寄付金により油彩画3点を修復していただきました。また、作者である画家の思いを次世代に伝えることの意義や、美術修復の文化を広く知っていただけるよう、修復の過程をさまざまな媒体で公開しました。
 この度のコレクション展では、修復が完了した3つの作品(《福浦》(1953年)、《海の村落》(1963年)、《福浦突堤》(1966年))を公開するとともに、修復の過程や裏側を紹介します。さらに、「美術品の保存と継承」という視点から、油彩、岩彩、書、陶芸作品などの所蔵品をあわせて展観し、中川一政の創作に触れていただきます。会期中には、美術保存修復センター横浜より修復技術家をお招きして「中川一政美術館講座」の開催も予定しています。
 美術品を後世に伝えていくことの大切さについて考えながら、新たな中川一政像に出会う機会となるでしょう。

中川一政美術館講座2022 vol.1[NEW]
「絵画修復から見つめる中川一政の世界」

〈ゲスト〉内藤 朝子氏(特定非営利活動法人美術保存修復センター横浜 修復技術家)
〈日 時〉令和4年7月9日(土) 14時~15時30分
〈会 場 真鶴町立中川一政美術館 ロビー/聞き手:当館学芸員
〈定 員〉20名(申込制、先着順)
〈料 金〉要観覧券。受付でお求めの上ご参加ください。

〈講座申し込み方法〉
 ・受付開始日:令和4年6月10日(金)より
 ・お電話またはホームページの「お問合せフォーム」よりお申込みください。
 ・美術館受付でも承ります。定員に達し次第受付けを終了します。


令和4年度は年間を通じて「中川一政美術館講座」を開講します。

ギャラリートークのご案内

・学芸員が展覧会のみどころを解説します。
〈開催日〉【6月】11日(土)、25日(土) 【7月】23日(土)
・8月のギャラリートークの日程は後日ホームページにてご案内します。
・すべての回ともに14:00より(所要時間30分程度)
・事前予約不要。観覧券をお持ちの方はどなたでもご参加いただけます。


● 展覧会チラシ(PDFファイル)はこちらからダウンロードできます→
 チラシ表面 / チラシ裏面

【来館される皆様へのご協力とお願い】

新型コロナウイルス感染症拡大予防にご協力いただきます。

◆ご入館にあたって

・マスクの着用、非接触型体温計による検温
手指消毒、「入館チェックシート」の記入をお願いしています。

◆館内での鑑賞ルール

・館内が混み合う場合は、分散しての見学をお願いしています。
・館内では会話にご配慮ください。

◆団体(20名以上)のお客様は事前予約制となります◆

ご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。