プレスリリース「絵画修復プロジェクト」のご案内
2021.9.1
「画家の思い継承を目指して ―時を超えて伝える― 絵画修復プロジェクト」
今年度、真鶴町立中川一政美術館では、NPO法人美術保存修復センター横浜と協働で、「画家の思い継承を目指して ―時を超えて伝える― 絵画修復プロジェクト」をおこなっております。
このプロジェクトは、中川一政画伯の作品の保存、継承と中川芸術の新たな魅力を発信するために実施されるものです。
また、修復過程を公開し、修復後の作品を展示や教育普及活動に活用することで、多くの方に美術作品修復やその意義について知ってもらう機会になると考えます。
現在、特定非営利活動法人美術保存修復センター横浜へ美術品を愛する方々から集められた寄付金により修復を進めております。
今回は、中川画伯が20年近くの長い歳月をかけて描き続けた「福浦港」の連作のうち、「福浦」(1953年)「村の村落」(1963年)「福浦突堤」(1966年)の3点を修復します。
詳しくはNPO法人ホームページをご覧ください。
https://www.npo-acrc.org
修復の様子については、NPO法人、当館ホームページ及びSNS(ツイッター、Facebookアカウント)にて、随時公開予定です。
【メディア掲載情報】
● 2021.9.2
神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙「タウンニュース」(横浜エリア、西区・中区版)にて修復プロジェクトの様子を掲載いただきました。https://www.townnews.co.jp/0113/2021/09/02/589722.html