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【告知】記念講演会のご案内

2021.10.13

中川一政没後30年記念展 記念講演会
鼎談「中川一政先生との思い出を語る」を開催します。
中川画伯と親交の深かったお二人の画家をお招きして、画伯との思い出を伺います。

 

■詳細■
記念講演会 鼎談「中川一政先生との思い出を語る」
【日程変更】10月30日(土)14:00~15:30 

ゲスト:入江観氏(画家・女子美術大学名誉教授)、小杉小二郎氏(画家)
聞き手:当館学芸員、参加費:無料、定員:40名
会 場:真鶴町民センター (JR真鶴駅より、真鶴町役場方面徒歩10分)
   (当日13:30に美術館より真鶴町町民センターへ無料送迎あり)
受講料:無 料(事前予約制)
申し込み方法:お電話またはホームページの問い合わせフォームからお申込みください。(詳しくはページ下部をご確認ください)

※このイベントは、美術館ではなく「真鶴町民センター」でおこないます。
※美術館をご観覧いただかなくても受講可能となっております

■ゲスト略歴■
入江 観 (いりえ かん)
画家・春陽会会員・女子美術大学名誉教授
1935年、栃木県日光市生まれ。 1953年東京藝術大学美術学部芸術学科へ入学。加山四郎に師事する。
1956年に中川一政が所属していた春陽会展に初入選。1957年、東京藝術大学を卒業し、中学校の美術教員を務めながら春陽会展等に出品をつづける。1960年第37回春陽会展にて春陽会賞を受賞。1962年、フランス政府給費留学生として渡仏。同国立高等美術学校にて、モーリス・ブリアンション教室に学ぶ。フランス滞在中は、セザンヌの作品をみるために印象派美術館などに通う。また、ヨーロッパにて取材旅行をおこなう。サロン・ドートンヌにも出品。1964年に帰国、同年春陽会に会員に推挙される。1967年に女子美術短期大学(現・女子美術大学短期大学部)専任講師に着任し、茅ケ崎市に転居。この頃より、青空や海、砂浜、水平線や地平線といった茅ケ崎にちなんだモチーフで風景を描くようになる。1971年ごろより中川一政と親交を持ち、真鶴の中川邸をしばしば訪れ、東洋美術に対する造詣を深める。1996年、日本美術家連盟理常任理事に就任。女子美術大学名誉教授および女子美術大学付属高等学校・中学校校長となる。2017年秋には瑞宝双光章を受賞。
近年は、故郷・日光の風景画制作にも精力的に取り組み、女子美術大学名誉教授、日本美術連盟理事として、美術界の第一線で活躍を続けている。

 

小杉 小二郎 (こすぎ こじろう)
画家
1944年、東京都生まれ。父は美術学者の小杉一雄、祖父は中川一政と親交の深かった画家・小杉放菴。
幼いころより絵に親しみ、工業デザイナーの叔父小杉二郎の影響を受けて、1962年、日本大学芸術学部工業デザイン科に入学。卒業後、工業デザインの道に進むが、1968年再び画家を志し中川一政のアトリエに通い、師事する。1970年、中川一政に伴ってフランスへ渡る。一時帰国の後、再度渡仏しグラン・ド・シュミエール研究所に通う。1976年パリから45キロ離れたサン・レミの農家をアトリエがわりに仕事をはじめ、2000年まで同地にアトリエを構える。その後はパリ12区にアトリエを移転、伊豆高原にもアトリエを開設するなど、長きにわたりフランスと日本を拠点に制作・発表を続ける。1981年、パリのサロン・デ・ボザールに《静物》を出品し、フラマン賞を受賞。2006年には、《月・追憶》で第29回損保ジャパン東郷青児美術館大賞を受賞する。
静物や風景を中心に単純化したモチーフを深みのある色彩によって詩情豊かに描写する作風が特徴的である。また、油彩にとどまらず、岩彩の使用やガラス絵、オブジェ、陶芸作品など、多様な表現方法を試み、創作の幅を広げている。現在は無所属で日本現代洋画界の第一線で活躍している。

 

■イベント参加申し込み先■
真鶴町立中川一政美術館(電話:0465-68-1128)
(受付時間:定休日を除く午前9時~午後5時)
◇ホームページの問い合わせフォーム(こちらをクリック)からも申し込み可◇

 

川一政没後30年記念「二つの中川一政美術館交流展」(会期:12月27日(月)まで)の詳細については、「こちら」をご確認ください。